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2019.10.25
今日の朝刊(朝日・読売・毎日・産経・東京・日経各紙)から、
注目の自動車関連記事をピックアップします!
『10月から消費税率を10%に引き上げるという
政府の方針が現実味を帯びている中で、
消費税増税による国内景気の悪化が懸念されますが、
マイカーなどを所有する自動車ユーザーの
家計への負担が一段と増えそうです。
損害保険大手4社が、自動車保険の保険料を2020年1月にも
値上げする見通しとなりました。
各社一斉の値上げは約5年ぶりで、今日の日経など各紙が報じていますが、
10月の消費税増税で自動車の修理費や
販売代理店への手数料が増える一方で、
保険料自体には消費税はかからないため、
コスト増を転嫁するのが値上げする理由のようです。
値上げ幅は1~3%程度が中心になるとみられ、
各社は今秋までに詳細を決める方針です。
値上げするのは東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、
三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の4社で、
前回の各社の値上げは消費税が5%から8%になった2014年10月で、
値上げ幅は0.9~2.5%。
自動車保険の損益は、自動ブレーキシステムなど
安全運転機能を搭載した車種の普及で事故が減ったことから改善傾向にあり、
保険料は引き下げが続いていましたが、消費税の増税が実施されれば、
修理費に増税分が反映されないため、
各社は年間100億円単位で収益を下押しするといいます。
車離れの大きな要因の一つとしては、維持費の負担増があげられます。
備えあれば……、とはいうものの、
保険料の値上げは自動車ユーザーにとっては大きな痛手となるでしょう。』
また、自動車保険の改定の詳細等わかり次第、当HPでも
みなさまにご案内させていただきます。